社長挨拶

銘茶園は、先代社長である堂本一秀によって1967年に創業いたしました。

「本当のお茶のおいしさをより多くの方にお伝えしたい」という創業者の思いをかたちにすべく、半世紀以上、どなたにも本物の美味しさを楽しんでいただけるよう、より良いお茶をお手頃な価格でお届けしてまいりました。

各店舗でお会いするお客様だけではなく、行政や学校の茶道部、病院、銀行など、地域に欠かせない施設や団体の皆様にもお取引の輪をひろげることができたのも、先代の思いをしっかり受け継ぎ、「より多くの方に」を具現化するために 従業員一人一人が重ね続けた努力の賜物に他なりません。

私は、他業種の企業で働きながら社長を兼務している「週末社長」です。

頼れる従業員に支えられているからできることですが、同時に、古くから続く業界の視点だけではなく、お茶の価値、職場の在り方を見つめることができ、より皆様から期待される企業づくりのために生かせると信じています。

「“儲け”はゼロがいい。」

正直、赤字は怖いですが、過度な成長は望まず、一歩一歩着実に“質”の向上に努めていきたい。綺麗事に聞こえるかもしれませんが、今まで我が社を支えてくれた従業員のみなさんと共に、地域のお客様のために在り続けたい。それが、この会社の代表としての覚悟であり、信念です。

これからも私たちは、一年を通じて安心してお求めいただける良い品をお届けすることでお茶のある暮らしの豊かさを皆様にお伝えしていきながら、より一層「地域にとって必要とされる存在」としての価値を創造してまいります。

代表取締役 堂本 和宏

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